ホームページを外部に公開しようとすると、レンタルサーバの契約が必須となります。
このレンタルサーバって、かなりの豊富な機能がプランの中に含まれているんですね。
 ほとんどの人(法人)がこの豊富な機能を活用せずに月額の固定費を支払って、ホームページをただただ公開している状態です。実はもったいないです。
どれだけの機能があるかを解説してみたいと思いますので、もったいない使い方にピリオドを打ちましょう。
レンタルサーバ業者
はっきりいって、どの業者でもほとんど提供されるサービス・機能は同じです。詳細なサーバスペックは不明ですが、基本的に同じと考えていいでしょう。
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 業者サービス名  | 
 説明  | 
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 エックスサーバー  | 
 セキュリティを重視した高スペックなサーバ  | 
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 ロリポップ  | 
 豊富なプランを用意し、個人から法人まで使いやすい  | 
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 さくらサーバ  | 
 安定感があり、ホームページの外部委託するケースでは一般的  | 
どれを選んでも間違いが発生するということはないでしょう。これらの業者に共通する活用すべき機能を説明していきます。
CMS(コンテンツ・マネージメント・システム)の活用
代表例はWord Press(ワードプレス)ですのでWord Pressといった方が通じやすいかもしれません。Word Pressのようにサーバへインストールして、WEB画面上でホームページが作成していくようなツールをCMSと呼びます。
CMSはプログラム言語でいうとPHPが使われており、設定値はMySQLと呼ばれるデータベースを使います。
 サーバにインストールする際に、PHPが動くサーバでかつMySQLが環境構築されているサーバでなければなりません。通常のレンタルサーバだとこれらが動く設定がすでに完了済みですので環境を考えずにWord Pressが使えます。
ショッピングサイト化
ショッピングサイトにするためには、プログラム+データベースが必須です。商品マスタや在庫数量などをデータベース記録して、プログラムで自動管理しないといけないからです。
小規模なショッピングサイトであれば、プログラムにPHPを利用し、データベースにMySQLを利用するので充分です。つまり、特別なサーバを借りる必要なく少額なホームページ用のレンタルサーバで十分というわけです。
セキュリティ対策

セキュリティは、不正攻撃を防ぐこととデータを傍受されることの2点をしっかりと対策することが必要です。
不正攻撃のブロックはWAF(WEBアプリケーション・ファイヤウォール)が必須です。WEB攻撃特有のブロックができる“壁”を作ることができます。
 クロスサイトスクリプティングなんかが有名ですね。実はこのWAFも標準搭載されています。
あとは、通信傍受を防ぐ暗号化としてSSLの活用ですね。もはや必須です。
 Google検索でもSSLをしっかり利用しているサイトのランクが高くなる傾向もあるようです。
メルマガ機能
レンタルサーバの標準機能でメールマガジンも配信できるんです。メルマガ配信ソフトを別で買うと高くつきますから、余計やコスト出費を抑えることもできます。当然、配信先のメールアドレスも登録しておくことができます。
 配信するメールマガジンの文章も事前予約ができて、指定の時間になると自動配信されるという機能もあります。十分な機能が担保されてますよね。
まとめ
知らないことが損をする時代です。同じ料金払うなら最大限の機能を活用していくことが重要です。競合企業よりもWEB活用を高めることが、競争優位への近道かもしれませんね。

            







